さて、空のパーティションができましたから、そこにファイルシステムを作成できます。 Linux の世界で最も広く使われているのはセカンドエクステンデッド( ext2 )ファイルシステムですが、 今日の大容量ハードディスクではいわゆるジャーナリングファイルシステムが段々と普及してきています。 ここでは ext2 ファイルシステムを作りますが、他のファイルシステムの構築の説明が下記の場所にあります。 http://www.linuxfromscratch.org/blfs/view/stable/postlfs/filesystems.html
LFSパーティションに ext2 ファイルシステムを作成するには、以下のように実行して下さい。
mke2fs /dev/xxx |
xxx は、hda5 のような LFS パーティションの名前に置き換えて下さい。
(新しく)スワップパーティションを作成したら、それもまたスワップパーティションとして(上で mke2fs を行なったように、フォーマットとして知られる)初期化をしなければいけません。
mkswap /dev/yyy |
yyy はスワップパーティションの名前に置き換えて下さい。