M4-1.4 のインストール

推定構築時間:           0.1 SBU
推定必要ディスクスペース  3.0 MB

M4 の内容

M4 はマクロプロセッサーです。このプログラムは入力をそのまま出力し、その際にマクロを展開します。マクロは組み込みかユーザー定義のどちらでもよく、引数はいくつでもとれます。マクロを展開する事以外にも、M4 は指定されたファイルを取り込む、Unix コマンドを実行する、整数の計算を行なう、様々な方法でテキストを操作する、再帰定義、などを含む機能を持っています。M4 プログラムはコンパイラに対するフロントエンドとして、またそれ自身の機能であるマクロプロセッサとして使うことができます。

インストールされるプログラム: m4

M4 インストール依存性

M4 は以下のパッケージに依存します: Bash, Binutils, Coreutils, Diffutils, GCC, Gettext, Glibc, Grep, Make, Perl, Sed.

M4 のインストール

コンパイルのために M4 を準備しましょう。

./configure --prefix=/usr

パッケージをコンパイルします。

make

このパッケージは、正しく構築されたのを確認するために多くのチェックができるテストスイートを持っています。テストをすることにした場合は、以下のコマンドで実行可能です。

make check

そしてパッケージをインストールします。

make install